ボトックス治療の流れ
ボトックス治療の流れは、まず医師の診察を受けます。
医師の診察では、ボトックスについての説明を最初に受けます。
ボトックスを行うことで得られる効果やそれに対する副作用、
どのような形で治療を行うのか、また治療後の流れなどです。
その後、ボトックスを受けたい部分のシワなどを診てもらい
ボトックス治療を行うことが可能かどうかの診断をしてもらいます。
診断の結果、ボトックス治療を行うことが決まった場合は、
治療する部位にボトックス注射を行なっていきます。
ボトックスを注入する際に使用する注射は、深い部分に指すことは
ありませんが、1箇所ではなく数カ所を注入する必要がある場合もあります。
また、場所によっては傷みを伴うために麻酔シートなどを使用し、
麻酔をかけて傷みを和らげる処置を行なってからボトックスを注入する
場合もありますが、若干傷みを和らげる効果が期待できる程度で、
完全に傷みがないというものではないようです。
ボトックス治療が終了したら、その直後からごく通常の日常生活を
普段通りに送ることが出来ます。
ただし、医師によって治療後、注意しなくてはいけないことや
禁止事項などを設けている場合もあるので、治療を受けた医師の指示に
従うようにしましょう。
治療によっては、ごく稀にボトックス治療の修正が必要な
場合もあるので、治療を受けた時には自分なりの経過観察も必要と
なりますが、それほど難しいものではありません。
ボトックス治療は、施術を行なってから数ヶ月以上経過すると
その効果が弱くなり、やがて自然にもとの状態に戻ってしまうものなので、
治療後の形を維持したいという場合は、定期的にボトックス治療を受けることが
必要となります。